自営業に生命保険は必要?会社員との保障の違いを整理
自営業と会社員では「前提」が違う
生命保険を考えるとき、
👉 「必要かどうか」
だけで判断しようとすると、見え方がズレることがあります。
まず整理したいのは、
👉 自営業と会社員では、公的保障の前提が違う
という点です。
会社員にはどんな保障があるのか
会社員は、
👉 社会保険
に加入しています。
そのため、
・健康保険
・厚生年金
・傷病手当金
・遺族厚生年金
などの保障があります。
自営業はどうなるのか
一方、自営業は
👉 国民健康保険
👉 国民年金
が中心です。
つまり、
👉 厚生年金部分がありません
何が違うのか
ここは整理しておきたいポイントです。
| 制度 | 会社員 | 自営業 |
|---|---|---|
| 傷病手当金 | あり | 原則なし |
| 遺族厚生年金 | あり | なし |
| 厚生年金 | あり | なし |
| 会社負担の社会保険 | あり | なし |
働けなくなった場合
会社員は、
👉 傷病手当金
があります。
例えば
・標準報酬月額30万円
の場合、
👉 月約20万円前後
が支給されるケースがあります。
自営業の場合
自営業では、
👉 原則として傷病手当金はありません
つまり、
👉 働けなくなると収入が止まりやすい
構造です。
万が一があった場合
会社員には
👉 遺族厚生年金
があります。
一方、
自営業では
👉 遺族基礎年金のみ
になるケースがあります。
さらに、
👉 子どもがいない場合
は、
👉 遺族基礎年金も対象外
になるケースがあります。
老後も違いがある
会社員は
👉 厚生年金
があります。
そのため、
👉 国民年金のみより受取額が増えやすい
構造です。
一方、
自営業は
👉 自分で準備する割合が大きい
特徴があります。
だから生命保険が必要なのか
ここで、
👉 民間の生命保険
の考え方が出てきます。
生命保険は、
👉 公的保障で不足する部分
を補う役割があります。
例えばどんなケースか
・子どもが小さい
・貯蓄が少ない
・収入が止まると生活費に影響が大きい
こうした場合は、
👉 必要保障額が大きくなる
ケースもあります。
逆に不要になるケースもある
一方で、
・十分な資産がある
・子どもが独立している
・支出が小さい
場合は、
👉 必要保障額も変わります。
ここまでの整理
生命保険は、
👉 「必要か不要か」
だけで考えると分かりにくい分野です。
まずは、
👉 公的保障がどこまであるのか
を整理すると、見え方が変わります。
最後に
会社員と自営業では、
👉 前提となる保障
が大きく違います。
そのため、
👉 必要な備え方
も変わります。
保険だけで考えるのではなく、
・公的保障
・資産
・住宅ローン
・家族構成
まで整理すると、必要な保障の見え方も変わってきます。
👉 前提を整理することで見え方が変わる分野です

