将来のお金を考える上で、「いつまで働くか」
将来のお金の不安の中で、最初に整理したいのが
「自分は、いつまで働くのか」 という点です。
多くの方が、
- 65歳まで?
- 70歳まで?
- 体が動く限り?
と、なんとなく考えてはいますが、
実際には はっきり決めていない ことがほとんどです。
「いつまで働くか」が決まらないと、すべてが曖昧になる
いつまで働くかが曖昧なままだと、次のような状態になります。
- 退職後の生活がイメージできない
- 老後資金がいくら必要か分からない
- 今の貯蓄や準備が足りているのか判断できない
つまり、
お金の不安のスタート地点が決まっていない
ということになります。
これは意志の弱さではなく、
考える材料が整理されていないだけです。
「何歳まで働くか」は、正解を出す必要はありません
ここで誤解しがちなのが、
「明確な年齢を決めなければいけない」
という考え方です。
実際には、
- 今の仕事を続ける年齢
- 働き方を変える年齢
- 収入が大きく下がる年齢
このように
段階的に考えるだけで十分 です。
たとえば、
- 60歳までは今と同じペース
- 60代は働く量を少し減らす
- 70歳以降は収入に頼らない
こうした仮の設定でも、
お金の見通しは大きく変わります。
体力・仕事・収入は、ずっと同じではありません
将来を考えるうえで重要なのは、
「今と同じ状態がずっと続く」と考えないことです。
- 体力は年齢とともに変わる
- 仕事の内容や立場も変わる
- 収入が下がる可能性もある
だからこそ、
「いつまで、どんな働き方をするか」
を分けて考える必要があります。
これを整理するだけで、
将来のお金は一気に現実的な話になります。
「いつまで働くか」を考えることは、不安を減らす作業
「いつまで働くか」を考えることは、
将来を縛ることではありません。
むしろ、
- どこまで働けば安心できるのか
- どこからは無理をしなくていいのか
その境目を見つける作業です。
この視点があるだけで、
老後資金や今の準備を
冷静に判断できるようになります。
次に考えるべきこと
「いつまで働くか」の次に整理したいのは、
「では、いくら必要なのか」 です。
- 働く期間が決まる
- 生活費の期間が見える
- 必要な金額を考えられる
この順番で考えることで、
将来のお金の不安は
「漠然とした不安」から「考えられる不安」へ変わっていきます。

