【そもそも住宅購入にかかる消費税って？】

例えば、土地建物合わせて4000万円の住宅を購入する際。

この4000万円全てに消費税がかかるわけではありません。

消費税がかかってくるのは

・物件の価格（土地は非課税）

※法人（課税業者）から購入する場合のみに課税されるので中古住宅など個人間の取引は非課税

・リフォーム費用

・仲介手数料

・司法書士に支払う報酬

・住宅ローン等の事務手数料

など。

つまり、4000万円のうち2000万円が土地代、2000万円が建物代であれば消費税がかかってくるのは2000万円の部分になります。

また、中古住宅の場合は売主が個人でしたら消費税はかかりません。

【住宅購入の際、いつの時点の税金が適用されるの？】

増税前の価格で住宅を購入するには、2019年9月30日までに不動産の「引き渡し」を受けることが条件になります。

また、注文住宅の場合は完成がずれ込む場合があるので経過措置が設けられています。

工事請負契約を2019年3月31日までに締結すれば、引き渡しが2019年10月を過ぎてしまっても増税前の価格が適用されます。

新築住宅、注文住宅を検討している方、中古住宅でもリフォームを考えている方は今のうちに購入するのが賢い選択でしょう。

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